new window/あかるいかべ

新建築 2011年4月号
設計 西田司+中川エリカ/オンデザイン


9人が集まって住むとき、たくさんの物があふれるとき、その生活にはどんな背景がふさ
わしい?450mm角の窓をとんでもなく集合させ、障子を窓枠に分けて考えると、障子は
それぞれの居場所を外っぽくも内っぽくも思い思いに更新させるしつらえとして、窓枠は
物を置くための積極的なガイドとして、窓の数だけ選択肢が広がり、自由さを感じられる
のではないかと考えた。「雑多だけど、どこか楽しげで、見ようによっては整然ともして
いて、開放感がある」総体としての窓の集合は、ある密度としての雲のようにうつろう。